家づくりから、家具づくりまで
2018年4月から当社の新プロジェクト「家具工房 臣」がスタートしました。
工房の場所は、自然に囲まれた相模原市緑区の青野原になります。
敷地面積が150坪ほどあるこの場所で、主に天然無垢材を使用した自社ブランドの家具を製造します。
当社のお客様が家づくりの際に造作のインテリアとして取り入れていただくのはもちろん、家具の個別販売も行っていく予定です。
作りおきの製品もご用意いたしますが、材料の段階から、ご自分の目で素材を選んでいただき、お好みの家具に仕上げることもできます。また、母体が建築会社といった強みを活かし、ただ買ってきた家具を置くだけではなく、作る段階からこまかなサイズ調整や、現在お住まいのお部屋にリフォームと合わせて床や壁に作りつけるといったことも可能です。
このように自社で家具工房を持つことで出来合いのものにはない将来に渡って愛着が湧く一点物の家具を制作し、今までよりも安価で高品質のものをご提供できるようになりました。
造り付け家具のメリット
家具を設置したいスペースにぴったり合わせた 家具をお作りし、備え付けをするため、スペースに無駄がありません。もちろんサイズだけでは なく、お好きなインテリアに合わせたテイストでのデザ インも可能です。
また、造り付け家具は、壁や天井に固定されているものがほとんどですから、一般的な家具と比べて、地震などで転倒する危険が格段に低いと言えます。小さなお子様やペットがいるお宅でも安心です。
信頼のおける職人が制作
当社では仕事をするにあたり、お客様やものごとに対して、「正直」、「誠実」、「信頼」、「感謝」といったこと大切にしています。ものづくりにあってはこの気持ちの部分は非常に大切だと考えているからです。
同じものを作るにしても、使う側のことをよく考え、思いやりをもって作ったほうが、使い勝手や安全性など細かなところに違いが出て、結果良いものが出来上がります。そして、その気持ちは必ず使う方にも伝わると信じています。
当社の職人たちは常にこのことを心がけ家具の制作にあたっています。
また腕も確かで「第51回技能五輪全国大会」では金メダルを受賞しています。
ものづくり補助金を取得
家具工房 臣は、「ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金」を取得しています。
これは中小企業に対する国からの返済不要の補助金で、革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための中小企業・小規模事業者の設備投資等の一部を支援するものです。
平均約40％という採択率の低さの中、当社は一度目の申請にして採択が決定されました。
これは明確なビジョンと技術的な信頼の証でもあり、国から応援されている優良企業であると自負しています。
